抽象と具体

銀座の資生堂ギャラリーで行われている展示を見てきました。
資生堂ギャラリーだけあって、女性作家の作品をメインに取り上げるギャラリーです。

「絵画を抱きしめて」
阿部未奈子 佐藤翠 流麻二果

今回一番楽しみだったのは流麻二果さんの作品。
展示のテーマでもある、絵画(新しい表現が難しいと思われる長い歴史のあるジャンル)を一枚の絵にはとどまらずに、
空間や個々の人までもをひとつの絵画として捉えるような創造がされています。

ドラマで長谷川京子さんが着ていたENFOLDとコラボした衣装は話題になったので、なんとなく見覚えがある方もいるのかな?

はじめて流麻二果さんの作品を見た時、
驚いちゃって、立ちすくんだんですよね。
じーっとしちゃって。

抽象でもあり、具体でもなければ、人は共感できないと私は思っているので
それがこんな風にも表せるのか、と、頭が煮えました。

見つめれば見つめるほど、
感動(心が動く)するんですね。

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他のお二人ももちろん素敵で

阿部未奈子

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これはどうしてるのかというと、、(笑)
風景の画像やイメージをパソコンで歪ませて、
それを参考にしながらマスキングテープを使いながら描いていくんですって。

なんじゃそりゃー!
これも、抽象と具体の狭間でモヤモヤしている感じがあります。

佐藤翠

鏡にクローゼットの中が描かれています。
こんなの女の子大好きですよね!

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好きなものだけたくさん。

隙間から自分自身がチラチラ覗くのです。
美しくあること、美しいと思うこと、とても抽象的な対象の中に、
とっても具体的な自分がチラチラ覗いてくるので、
ものすごく心が揺れます。(笑)

展示方法も面白かったです。

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鏡の棚にたくさん飾られて

上下の作品が反射して見えるんです。

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上から見るとこう。

こうやって刺激を受けて私も頑張らないと。

この展示は9/20までです。

http://www.shiseidogroup.jp/gallery/